さて、恋愛感情の定義とは?

心理学

先日、筆者は勇気を振り絞って「好きな人」に告白してきました。結果はまだ出ていません。それもそのはず、相手の答えは「時間はかかると思うけど、考えてみるだったので。

個人的にはかなり真剣に考えてくれそうで嬉しいばかりです。イエスにしろノーにしろ、誠実な人だなぁというのがひしひしと伝わってきます。さすが筆者が好きになっただけありますね(ドヤァ)。

筆者はここ数日ずっと考えてきました。一体、恋愛感情とは何なのか、を。

自分のハートでドーンと「「好き!!!!」」を感じられる方ならばあまり悩む必要もないでしょう。自分が感じた心の揺れ方で判断できるのなら、それがいいに決まっています。

問題はそうではない人たちです。普段からあまり自分の感情を認識しておらず、頭で感情というものを分解して理解しようとしたり、分からなさ過ぎて永遠とGoogle検索に「恋愛感情 分からない」と打ち込み続けるような人間たちです。このような人たちは「恋愛感情」に正解や定義を求めがちです。分からないので、知りたくなるのです。分からないので。

すると、「感情の定義って何?」ともっと根本の問題が出てくるのですが、これは今回ひとまず置いておいて、一般的に「恋愛感情」と定義されるもの、そして、筆者なりの「恋愛感情の定義」についてお話していきたいと思います。

……正直、筆者も自分の感情がよく分からない側の人間なのです。

一般的な「恋愛感情」

よく言われるのはざっとこんな所です。

  • ずっと相手の事を考えてしまう
  • もっと一緒にいたいと思う
  • 居心地が良い、リラックスできる
  • 相手にとっての特別になりたいと思う(独占欲)
  • 相手に触れたいと思う

男性と女性で違うとも言われていますね。男性は女性の女性らしさが気になり、女性はその反対。その異性の「性別」らしいところに惹かれる、それが「恋愛感情」と一般的に言われるものです。

では。

相手が同性だったらどうなのでしょう。いや、性別がない相手の時は?もはや人間ですらなかったとしたら?

そう、相手が「異性」という大きな前提条件の下に、今までの文を皆さんは読まれていたのではないでしょうか。

リストの部分は性別関係ないですが、その下の文は異性でないと成り立ちませんよね。

一般的な恋愛感情の定義は、多くは異性相手を前提として作られています。その前提が覆る時、我々はいったい何を「恋愛感情」としているのでしょうか。

もう一つ、これはあまり知られていませんが、恋愛感情と性的感情(性欲由来)は別ものです。ワンセットの様に語られていますが、実はこれらは個々に存在しており、片方しかない人、どちらもない人、そもそも良く分かっていない人、種類が無限にあります。多様性の時代ですね。

「相手に触れたいと思う」があまりないのならば、それは恋愛感情ではないのでしょうか?いや、どうやらそうではないようです。

緑橋
緑橋

じゃあ、何が恋愛感情なんだよー(´;ω;`)

多様性の時代は混沌としています。もはやこの世界には正解や答えはありません。私たちは自分で自分なりの正解を、恋愛感情と言われるものを見つけなければならないのです。

筆者なりの「恋愛感情」

筆者なりの「恋愛感情」の定義は三つあります。あくまで個人の意見なので、鵜吞みにしないでくださいね。

  • 相手への限りない興味
  • 相手の人生を真隣で見たいと思えるか
  • 相手の「恋人・パートナー」という立場に身を置きたいか

重いですね。筆者にとって恋愛相手から人生のパートナーは全て地続きなので、先を見据えるとなると、どうしてもこの定義になってしまいます。

重い分、持続力があります。この三つが満たせている相手なら、まずそう簡単に自分の意志が揺らぐことはありません。

定義の範囲が広めに解釈できるので、様々な人・パターンに応用しやすいです。実用性もそこそこあるような気がします。

筆者はこの定義が全て満たせていると思った方に告白しました。後悔は全くありません。

まとめ

お疲れさまでした。まとめのお時間です。

  • 多様性の時代において、一般的な「恋愛感情」の定義は使えない
  • 自分なりの「恋愛感情」を考える

この問いに正解はありません。筆者もまだ完全に答えを出せたわけではありません。悩みながらも、考えていきたいと思っています。

以上です。ここまで読んで下さり、ありがとうございました。

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